今回は「プログラミングのプの字も無かった僕が、Ruby On Railsを1ヶ月勉強してできた成果物」をご紹介したいと思います。
Ruby On Railsできるものって何?
プログラミングで何ができるの?
という人に向けた記事です。
プログラミング初心者にぜひ知ってもらいたい内容です。
Ruby On RailsでできるものはWebページ!?
Ruby On Railsを1ヶ月勉強してできたものは「Webページ」です。
「え?Webページ?プログラミングってゲームとかアプリとかが作れるんじゃないの」って思いますよね?僕は思いましたよ。
ただし、Ruby On Railsで作ったWebページはちょっと違うんです。
例えば、あたなが今見ているこのブログサイトは「誰が、いつ見ても表示内容が変わることはありません」ところが、僕がRuby On Railsで作ったWebページは「表示される文字を変化させることができるWebサイト」なのです。
その名も
「Webページ上で動くタスク管理アプリ」です。
そのまんまです笑
タスク管理アプリの仕様
このタスク管理アプリがどんなものかというと。
仕様は以下です。
・ユーザーは入力フォームでタスクを入力して送信できる
・タスクは追加だけでなく、更新、削除もできる
・入力されたタスクはトップページに一覧で表示される
・タスクはジャンル別に表示させることもできる
実用的なアプリです。
Ruby On Railsの肝はデータベース(サーバー)と連携できること
「なぜユーザーが入力したものを表示させることができるのか?」
答えは…Railsは「データベースと連携できる」からなのです。
データベースと呼ばれる、インターネット上にあるデータの保管庫と連携させることでこのようにWebページを動的に変化させることができるのです。
このように、ユーザーには見えない裏側で処理をしているプログラミング言語を「サーバーサイド言語」といいます。
逆に、ユーザーの目に見える部分(画面の表示処理)をやっているプログラミング言語を「フロントエンド言語」といいます。
ただ単にWebページを表示させるだけでなく「条件によって表示させるものを変える」ことができるのです。
プログラミングの世界では、条件によって変えることを「条件分岐」といいます。
プログラミングでは土台となる考え方です。
プログラムの多くは「条件分岐」と「繰り返し処理」からできているそうです。
Ruby On Railsでできること
Ruby On Railsでできることをまとめると、
・ユーザーがフォームで入力したデータをWebページに表示できる
・フォームで入力したデータは計算することもできる
・データは追加、読み込み、更新、削除ができる(CRUD処理という)
この技術を使えば「掲示板サイト」「電卓アプリ」などを作ることもできます。
「Twitter」や「食べログ」も「Ruby On Rails」で作られているそうです。
プログラミングを覚えれば個人でも「世の中を便利にするサービスが作れる」のです。
そう思うと夢がありますね😊
スキルハックスを受講した感想
今回ご紹介した「タスク管理アプリ」は、動画で学ぶプログラミング学習サービス「スキルハックス」で作ったアプリです。
スキルハックスは、動画で学習ができるので自分のペースで学習できます。
もちろん動画をスマホで見ることもできるので、通勤・通学などの隙間時間に学習ができる点がよかったです。
講師の「迫佑樹さん」が説明する動画は、とても丁寧でわかりやすく、初心者にうってつけの教材です。
講師への質問は無制限にできるのですが、動画の説明がわかりやす過ぎて、質問が出てきませんでした笑
「はじめてプログラミングに触れる人」「まずはプログラミングがどんなものか知りたい」という方におすすめのプログラミングスクールです。
プログラミングを学習する上で大切なこと
最後に、プログラミングを勉強してみてわかった、効率的な「勉強法」について書いていきたいと思います。
プログラミング学習で大切なことは「作りたい目標物をしっかりと決めておく」ことです。
作りたいアプリやWebサイトなどを「絵に書いたり、写真にしたり、完成形を目に見える形でイメージしておくこと」が大切です。
目標がはっきりしていることで、何をすればいいか明確になります。
すると、完成まで最短ルートでいけます。
目標が無いと「ダラダラと勉強を続けてしまい」結局何も作れない。となってしまうのです。
プログラミングは、全てを網羅することは不可能です。
だから「自分が作りたい物を決める」→「そのために必要な勉強をする」というやり方が一番効率的なのです。
例えば「プラモデル」を作る時だって、はじめに完成形を見て「作ってみたい」という動機からはじめますよね。
プログラミングも同じです。「作りたいものを決める」→「学習する」この順が大事です。
スキルハックスの成果物「タスク管理アプリ」
最後に、スキルハックスで作ったアプリをご紹介します。
CRUD処理を使った「タスク管理アプリ」です。
こちらが実際のページなので、アクセスしてみてください。
https://taiyo191018-memo.herokuapp.com/
CRUD処理とは
データの作成、読み込み、更新、削除。
データを操作するために使う基本的な技術のことです。
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